手描き鯉のぼり教室

「埼玉伝統工芸会館」にて1999/08/08




講師の方の簡単な説明を聞き
想像より自由な感じの「鯉のぼり教室」が始まった
スタートラインは以下の3種類

 もたもたしてたら

あっという間に狙っていた目だけのは完売・・・
全部描いてあったんじゃつまらんし・・・
思えばここから無謀だったんだなぁ
「真っ白」からのスタート!!
でも、結局下にひいて目の位置を写したり・・・ハハハ
満足度だけで目指したオリジナル度低しかも
しかしあんなに立派な布を目の前にしたら
誰だって横道のまともなものを作りたくなるはずだ〜

 やっとこさスジガキ終了

目の上の○は「鼻」だときいて妙に感動「はぁ〜鼻なんだ」
いよいよ色づけ「薄い色から付けていくのが基本」
しかしオリジナリティにあふれる人々は
バンバン好きな色で塗っていたりして、そんな光景もイイ
軽快なオヤジギャグも交え講師の方は実に誉め上手だ
事あるごとに「オリジナル」「味」を連発
みんな(私?)調子に乗って野放しで楽しい教室

 この時点で「裏も?」マジデスカ

なんとかお昼休憩前に裏面の黄色も仕上げ
午後は広範囲の「赤」の色づけ
体力、気力共に限界の千代の富士状態で作業をつづけ
普段わりと几帳面なはずの私が
黄色部分に赤が垂れようが悲鳴のひとつも上げない
筆運びもかなりダイナミックになっていった
ようやく赤を塗り上げ放心状態で乾かす
講師の方の「金引き」によりみんなの鯉がますます活きていく

そして
そして
感動の完成!!!!

体長1.5mもさる事ながら幅もございます

「来年は体力つけて黒に挑戦?」

後日、写真が届きました
右手前の親子さんは手際もよく
色も個性的かつまとまりがあって
塗り方も素晴らしかった



私はどーしてもあのピンクをいれたくはなかった
きれいなんですけどねぇ


ついでなんで
わたくしの真剣な眼差しもどうぞ

 こりゃぁ腰にきますわな