其の五 「ツイデ」の巻


写真が非常に少ない
願ったりかなったりの旅本
著者は意味ありげな「京都悠遊倶楽部」
その旅本によると
東福寺ついでに今熊野商店街へ
東大路の南端、七条から九条の間はずらずらっと
お店が並ぶ商店街。生活に密着した商店街には
隠れた名品がそろっています。
注文を受けてからラードで揚げる
サクサクコロッケ(45円)頬張りながら・・・・
サクサク・・・か

バスを下りて大きな看板の地図を前に思ったのは
東福寺は町なの?(笑)
広々とした道沿いに数々の塔頭寺院が
あること、あること、あること

トコトコと東福寺を目指しがてら「霊雲院」へ
中心に遺愛石のある庭にたった一人
しかしこれが何故か落ち着かない
茶室側の庭の方が心地よい感じだ
庭はあるだけでも・・・という私生活から一転
庭を語りながら東福寺へ

ようやく大きな屋根が見えて来て
その少し手前で
小さな橋から大きな橋を望む
なんとこれがまたいぃ〜ではないか〜
東〜福〜寺〜っ
八相庭の市松模様には「おぉっ」
ハッとしましたよ

そしていよいよ今熊野商店街へ
どっちが「ツイデ」だったっけ
と思わせる様子は後ほど食物記にて


小さな橋を望むこの先
おもわず紅葉を想像させる景色


『東福寺』にて