サブ子：めくるめく幼児プレイだな！

マサ子＆サブ子：ワハハハハハハハハハハハハ！！！

マサ子：いやぁ〜「金田一少年の事件簿」が大当たりしてから各誌こぞって開発を始めた推理マンガ。けっきょく生き残ってアニメにまでなったのは金田一君とコナンだけでした。もともと横溝先生のシリーズを読んでいたということもあったし、コナン君はちょっとあの、どうしても絵が嫌いなもんスから、金田一君のコミックス買ったりして、買って読んだら即売ったりしてそんで姉に怒られたりとかして（あたしまた後で読むのに）、してたんですけど、弟がコナン君集めはじめて、で、それなりに読んだりして、でもどうしても絵が嫌いなんもんスから、どうでもよかったんですけど、でもあの、ここんとこ何回か連続できっちりアニメみちゃって、ええその、あれで、今日はもうなんかビデオに録ってまでみましたよ。ええ、コナン君、面白いっす。マンガよりアニメのほうがいいっス。

サブ子：もともとアニメ絵ですからねーェ。だってほらサンデーには、いわゆるアニメ絵の創始者であらせられる高橋留美子大先生がおられるじゃないですか。おてのもんでしょう。まったく関係ないけど。ところで「犬夜叉」アニメ化という話は聞かないですね。同人つくりにくいですからねあれ。んなこたどーでもいいんだが。コナン君ですよ！　何が面白いの、って聞かれると、おもいっきりなめてたけど（笑）、ちゃんとみるとけっこう推理ものがたりしてるんですよね。動機がわかりやすいぶん金田一少年よりいいっす（笑）。あとちゃんと証拠があるぶん金田一少年よりいいっす（笑）。それとなによりも、若返って小学一年生になった高校生が同級生（女）の家に住みながら事件を解決するという、見所を間違えると多分に変態的なシチュエーションがたまりません！！
うおおーん青山先生ー、ＹＡＩＢＡのころから思っていたけどやっぱりあんた変だー。というかそういう目でみてしまう俺のほうが変か？ いやいや……実際、くどうしんいち君がそのままの大きさで事件解決しててもなんもおもしろくないですから、これはこれでいいんです。コナン君は可愛いからねえ。くどうしんいち君のよーにカッコよくって、頭がよくて、スポーツ万能の高校生探偵なんてのが主役だったら、そんなん、嫌なだけだろ。

マサ子：しかしマンガ界ってほんとなんか流行ると即みんなで開発しますよねえ。いまどきもはやあの男の漫画雑誌、チャンピオンでさえ麻雀漫画が載ってる御時世ですよ。ジャンプではちょっとひねって「ヒカルの碁」やってます。ってヒカルの碁はたぶん「月下の棋士」ですね。そーいえばサンデーでも将棋漫画やってましたねえ。まだやってんですかねえ。しかし実は二番目にやばい漫画誌（一番はモーニング）、通称無法地帯（編集がいない）ことサンデー、いみじくもずーっと安定してやばいですよね（笑）最近自らのハルマゲドンを終えたあだち充先生が、今度はみゆきを主人公にしてなんか描いてますがまあ絶対に面白くはならないでしょう。もう終わりましたから。あだち充。ちなみにあだちハルマゲドンことＨ２は、タッちゃん、カッちゃん、南ちゃん、みゆきの四人がいりみだれて戦い、けっきょく野球ではタッちゃんが勝ちましたが南ちゃんを獲得したのはカッちゃんで、タッちゃんはみゆきを割り当てられました。うーん盛り上げたわりにはだらっと終わっちゃったよね！あれ。

サブ子：いや……ナイスジャッジ。

サブ子：いや、押し出し。

＊あとがき……犬夜叉アニメ化ですってさ！おめでとう！お幸せに！