4/24 永井豪「デビルマンレディー」その1 かっこいいぜ、明!の巻


マサ子:はいはーいみなさんお待たせしました。買ってきたですよ、リアルタイムの神話こと「デビルマンレディー」G巻。とうとう不動明がでずっぱりでダンテ新曲の地獄めぐりなんですけどもイヤ〜ン明かっこいい〜抱いて〜。

サブ子:アンタそればっかりなー。でもほんっと、カッコイイ! 世界一カッコイイ男はルパン三世かジョン・トラボルタだと思ってましたけど不動明も負けず劣らずかっこいいですねえ。あ、あと、オリジナル早乙女門土もいいですよね〜。つーかね、冷奴先生の漫画に出てくる奴は、死ぬほどカッコイイか、死ぬほど可愛いか、死ぬほどゲスか、どれかひとつですからね。なにやっても半端じゃねーでガスよ。さすが神! 突き抜けろ神!

マサ子:そんでこのジュンに向かって明がサタン・了の話をするとこ、みてくださいよ。めちゃくちゃじーんとしませんか? ああっやっぱり明は了を愛していたのね。了―、了―、明は君のことを愛しているぞー、だから安心してお嫁に行けー。まったくもう、ひねっ子がよ! ちょっと痴話喧嘩したくらいで何度も何度も地球滅ぼすんじゃないぜ! 明、了を大切にしてやってね! お幸せに! さらばさらば!

サブ子:終わってどうする(笑)。かかさずモーニング読んでるわけじゃないから…というかコミックスでまとめて読もうと思って読んでないからわかんないんだけどさ、ちらっと出てきた早乙女門土どこいったんでしょうね。つーか早乙女門土と不動明を同時に出すなんて贅沢にもほどがあると思うのだが…顔も似てるし…。

マサ子:今回G巻でジンメン殺したから次はシレーヌ様なんですよ〜。ウッキャー、シレーヌ様抱いて〜。しかしさっちゃん復活してくれたのにはちょっとびびりましたねえ。まさに大暴走。今に始まったこっちゃないが。そんでここのデビルマンの決め台詞「てめえー!知らなかったのか!ここが地獄だ〜〜ッ!」くううー、かっこいい、かっこよすぎるぜ明! もうどうにでもして〜。

サブ子:明が出てきたときからわかってたことですけど…つーか飛鳥蘭の時点でごっついアレな予感はしてたんですけど、もう誰にも予想できない本気のハルマゲドンな展開になってますねえ。デビルマンからバイオレンスジャックまでいままではつまるところ堕天使ルシファー=魔王サタン=飛鳥了とデビルマン不動明の個人的なケンカだったんすけど、今度はサタンよりさらに上の存在、つまりいままで語られなかった真の神まで参加する一大ハルマゲドンになりそうです。

マサ子:痴話喧嘩で何度も何度も世界を滅ぼすのも凄いけどね。「デビルマンレディー」が終わったときこそ、とうとうこのデビルマン神話に決着がつくのでしょうか。そのころにはもんのすごいことになってるんだろうなー。てなわけで「デビルマンレディー」、今現在出版されているあらゆる書物の群れの中でいちばん価値がある本なんで、みなのもの買うがよい。豪ちゃんに印税をいれるのだ。我々の金が神の役に立つなんてなんて喜ばしいことなんだ。

サブ子:うわー変な宗教みたい(笑)。にしてもジュンも明をみて「遠い昔に知ってたような…」なーんて言ってますからやっぱり美樹なんですかね。とすると明は了と美樹のどっちを選ぶんでしょう。あげくに了を選んだんじゃああまりに美樹がかわいそうだし、美樹を選んじゃったりしたらまたしても嫉妬の嵐で人類滅亡かもしれないぜ。ここで「大人になって身を引く了」とかで決着をつけるならともかく、「了、死亡」なんてことになったらゆるさないかんね! まぁ了にだけはゲキレツに甘い冷奴先生ですからそんなことありえませんが。

マサ子:なにいってんだよー了を選ぶに決まってんでしょー。美樹には女蛮子がいるじゃないか。

サブ子:成る程、ってオイオイ。そんじゃ明、今度はえん魔くんと仲良くね!

 

 


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