江藤淳とバフチン


「作家は行動する」というのは文体論で、今日読むと何故これが読まれたのか不思議に思う。たとえるならばジェット機に驚き、テレビ電話を予言しといった感じで文体論がすすんでいく。井上やすしの文体論レベルで話がスムースに動いていく。手元にないので読み返してみないと分からないが。