円でエンエンエン番外編
タイトルロールもばっちりきまった。
今回は人口知能に近づくための明日のためのジョー、行列計算についてやってみようと思う。
本来ならば行列計算のプログラムをガリガリ書くところだが、円でエンエンエンとは趣旨が異なるので、ここではまず待てマテカでいつものとおり行列計算をやろう。
なぜ行列かというと、行列の計算がひととおり出来ると連立方程式が解けるようになるからだ。これはすごい、尊敬される、カッコいい、にしまった生活から脱却できる!?そんなささやきが聞こえるようだ。みなさん、コンピューターといって想像されるのはコンピューターおばあちゃんではないだろうか。
あらゆる難解な問題もコンピューターで解析してしまう。そんなおばあちゃんが僕は大好きさ。編曲坂本龍一でも名高いこのおばあちゃんが現実のものとなるのだ。「コンピューター、ソフトがなけりゃ、ただの箱」なんていう山ログか、伊藤園の川柳みたいな事はもう言わせない!ガオー、ガオガオガオーーー。
山ログ式にまず連立方程式がどんなものか忘れてしまったので、ぴったりな問題をここで出してみよう。
太郎さんはりんごを5こみかんを1こばなな2こを買いました。ぜんぶのねだんは620円でした。
花子さんはりんごを6こみかんを2こばなな1こを買いました。ぜんぶのねだんは700円でした。
竜太くんはりんごを4こみかんを2こばなな2こを買いました。ぜんぶのねだんは680円でした。
さて、りんご、みかん、ばななはそれぞれいくらでしょう。おまいら答えれ。
最後竜太君だけ名前を工夫してみた。
これをプログラムで書こうとすると、案外むつかしかったりする。それが、
まず、りんご、みかん、ばななの逆行列を作る。
mが行列でminv(エムインブ)が逆行列
ちなみに上が、mの逆行列
で、値段に関する行列をつくる
あとは掛け算するだけー、ジャストワンセカンド
これで
こーだ。りんごが60円、みかんが120円、ばななが100円
これでも大真面目である。マスマティカが家に無い、という人もいるので、そういう場合にはMSエクセルでもこのパワーを体験してもらえる。
ジャスト、ワンセカンド
オーーー、パチパチパチ。これで子供の宿題からおつかいのチェック、3元だろうが4元だろうが592元だろうが6弦だろうがどんとこいでござる。
以上キスゴン