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マウス習字とは、あなたと私のルースなコンタクト。鈴木大拙先生のカリフォルニアでの身繕いをひきうけた男芸者ウイリアム・クーンが鈴木先生の禅の考えをモチーフにしながら湾岸戦争後に提案いたしました。 またその実施においてはEメール以外にも文通が趣味だったユタ州のクラッカー(クーンのペンパルだったのです)、ベルヘルム三世(恐らくハンドルネームでしょう)、がマッキントッシュのマウスを使って電子世界(ヴァーチャル空間)にひろめました。 私は偶然カリフォルニアでの武者修行のさいにクーンと邂逅し、日本でのマウス習字の正しい修得と実施を行うよう依頼されました。日本で生まれた書の心を、カリフォルニアから逆輸入。クーンは私にこうもうしました。 「ヘイ、オカサーン、ニホンノミナサンニ、ゼヒマウスシュウジ、ヤッテモライタイネ。ソウダネ、アッハッハ(フランクな笑い)・・(以下意訳)そうして岡、今日本には俳句というメディアがある(訳者注:誤解です)だろう、その俳句をやっている人たちが、マウス習字に興味をもたないだろうか(もたねえよ、バーカ)。 」 |