linux-users ML でKondaraが雑誌の付録のCD-ROMに入らないのは発 売元が雑誌に圧力をかけているからじゃないのかという疑惑が持ち 上がり、それに対してKondaraの人が反論というか罵詈雑言を浴び せるというかそういうことをしたためにちょっとした騒ぎになって、 これがKondaraのホームページの掲示板とか、これがちょっと凄い んだが、 2ちゃんねる とかに波及している。2ちゃんねるというのは多分インターネット の大衆化の一局面であるので、それとの親和性を見せたKondaraと いうのはやはりGNU/Linuxの大衆化を具現しているのではないかと いう仮説も成り立つ。あるいはSlashdot的というか。
結局Kondaraの話は、商品版の作成を優先したので、ネットリリー スの作成が遅れたのが原因で雑誌の付録にはならなかったというこ とらしい。それで、一般の利用者にしてみれば、ネットリリースよ りも商品版を重視するフリーソフトウェア・プロジェクトというの は結構じれったいものがあって、例えば cygwin が商品版の1.0が 出た後もネット版は延々Beta版を続けて最近やっとネット版1.1が 出たというのはかなり苛々したので、こういう一般利用者の苛立た しさみたいなのが顕在化したということがあるのだろう。
ゴールデン・ウィークは何をして遊ぶのかを相談する飲み会第二段。 結局特には何もしないということになって、こういう計画を立てる ことそのものだけをやって実際には何もしないというのは水曜会の 最大の特徴であるわけだが、練馬文学は今年こそ出そうという決意 を固めておかないと青春が台無しになってしまう。
加藤くんが途中から合流して、岡は加藤くんのことを境くんとか鹿 島くんとか呼び間違えていて面白かった。
散髪に行って、買い物にいって、ということを考えていたが、起き たら夜だった。
上野に国宝展を見に行ったが、異常な人出で駅の改札を出たところ からごったがえしていた。後から聞いたら上野動物園は入場制限を していたらしい。
実家に帰って冷蔵庫の中のビールを全部飲み、両親に説教をたれ、 おばあちゃんにお小遣いをもらうという傍若無人ぶりを発揮する。
加藤くんの実家に遊びに行く。加藤家敷地内の安楽亭で焼き肉を食 べた後、お宅にお邪魔したらAIBOとかいう犬ロボットがいたので、 タバコをくわえさせたり、ひっくり返してお腹を撫でたりしていた ら、うんともすんとも言わなくなったので放り出して、ビールを要 求して飲みながら、加藤くんの弟がゲームをやっているのを眺める。
加藤くんの実家は富士山の近所なので小西くんの車に乗って三人で 富士山の周りを一周する。途中、河口湖の近所でほうとうを食べた が、やはり名物にうまいものなしということがあるのだろうか。ど うでもいいが一日中曇っていて富士山は全く見ることができなかっ た。
晩御飯は加藤家のつけで寿司をいただき、そのあとゲームセンター に行ってビリヤードをやったり、Type of Deathとかいうパソコン のキーボードをいかに早く打てるかというゲームで小西くんの怒涛 のタイピングを見物したりした。その後、再び加藤家に戻り、ビー ルをいっぱい飲む。
途中の箱根で温泉に入ったりしながら、与野に戻ってくる。加藤家 にはビールや寿司や朝御飯などをご馳走になり非常にお世話になっ た上にお土産に静岡茶も頂くなど、とてもすばらしいので、また遊 びに行こうと思う。
久しぶりに会社に行って、帰ってきて九時くらいだったんだけど、 寝転がったらそのまま寝てしまった。
庄屋に飲みに行って、手続き型言語と関数型言語という話をしてい るうちに、イギリス人の名前を五十人言うということになってどう いう人なのか説明は出来るのだが名前が出てこないというのが多く て記憶力の話になり、小学校から高校までのクラスが何組だったの かというのを思い出そうとしたら、一個も覚えていなかったので自 分の記憶力の悪さにショックを受ける。
XEmacsでXIMを使っていると、全角スペースが入力できなくて、not definedとか言われてしまう。これはWindowsでIMEを使っている時 にも起こるので、恐らくIMから来た文字なのかどうかを判定すると ころで失敗しているのだと思う。
うちに一人でいるときはウィスキーなどを飲んでいることが多かっ たのだが、最近はあんまりおいしくない感じがするので、もっぱら 缶ビールだったりするものの、たまにはと思ってウィスキーを買っ てきたりすると調子に乗って飲みすぎたりもする。
帰りがけに電車の中で岡から電話がかかってきて飲みに行こうと言 われたが特急に乗っていたので戻るわけにもいかず、家に帰って昨 日の続きのウィスキーを飲む。
髪の毛を切りに行って、夜は大吉に行って飲む。
大宮に買い物に出かけていたら、会社の人から電話がかかってきて、 問題が発生しているので他の人が捕まらなかったら会社に行ってく れというような話になって、困ったなあと思っていたら、その後の 電話ではとりあえず行かなくてもよくなったので、リバーシブルの Tシャツなどを買う。
昨日の話は思ったよりもえらいことになっていたらしく、何人か徹 夜などをされていた模様。
こんな感じで全般的にcoreが読めないのだが、これはどうすればい いんだろう。
[tomonori@mayache tomonori]$ cat test.c #include <stdlib.h> int main (void) { abort (); } [tomonori@mayache tomonori]$ gcc -g -o test test.c [tomonori@mayache tomonori]$ ./test Aborted (core dumped) [tomonori@mayache tomonori]$ gdb test core GNU gdb 4.18 Copyright 1998 Free Software Foundation, Inc. GDB is free software, covered by the GNU General Public License, and you are welcome to change it and/or distribute copies of it under certain conditions. Type "show copying" to see the conditions. There is absolutely no warranty for GDB. Type "show warranty" for details. This GDB was configured as "i586-redhat-linux"... Core was generated by `./test'. Program terminated with signal 6, 中断しました. warning: wrong size gregset struct in core file Reading symbols from /lib/libc.so.6...done. Reading symbols from /lib/ld-linux.so.2...done. warning: wrong size gregset struct in core file #0 0x0 in ?? () (gdb)
栗本慎一郎の脳梗塞闘病記 などを読んで面白いなあと思っていたら、ふと思い立って買った bitの特集がコンピュータの医療での利用だったりした。
食道楽ツアーという名前だった筈なのがいつのまにか美食倶楽部と いう名前に変わっていた元同じ職場だった人たちでレストランに行っ てちょっとしたブルジョア気分を味わおうという企画の第三段で、 今回は表参道の裏の方にある店に行った。クスクスとか穴子とかの ちょっと変わった感じの料理がそろっていて、若干やりすぎの感が あって味はいまいちだった。ブルーチーズというものを初めて食べ たが、今まで経験したことのないような味がした。味が特殊という より、味の量が圧倒的という感じがする。
Unix Magazine は殆ど読むところがなくなったので、とりあえず買っ て読むのはやめる。
池袋の焼き鳥屋、とり久において、店のおっちゃんの蘊蓄を聞きな がら日本酒を飲む。その後、中野さんがカラオケ屋に行きたいとい うので行ったが、カラオケは一切やらずにただビールを飲んで喋っ て過ごし、終電で帰ってきて、加藤くんの部屋にみんな集まってい るらしいので半端じゃなく酔っ払いながら突入して奇声を上げたり、 暴れたりしてそのまま倒れるように眠る。
本当はバーベキューに行くはずだったのが雨で中止になったので、 そのまま昼まで加藤くんの部屋で眠っていて、それがスーツを着た ままだったので一着しかない夏物のスーツがしわくちゃになり困っ た。小西くんが加藤くんの布団の下に自分の鞄から出したコンドー ムを入れるといういたずらをしていて、コンドームを常備している とはさすが小西くんは男前だと思った。
夕方には久しぶりに麻雀をやり、負け、しかし非常に楽しかったが、 加藤くんにまったくやる気が見られず、半荘一回だけで終了してし まう。その後、庄屋に飲みに行ったらカラオケが装備された個室に 通されてそこでカラオケをやりながら飲む。
仕事が忙しいとかでなかなか会えなかった花泉と久しぶりに飲みに 行く。お金を三万二千円貸した。
岡が会社の人から蟹をもらったということなので、岡のうちまで食 べに行く。駅前の総菜屋でスーツを着た二人が惣菜を買っているの はかなりよろしくない感じがした。買い方の仕組みがわからないし。
「てんたまおや知らズどっぺるげんげる」を読む。この本は「ドン・ キホーテの論争」をネタにした小説で、どうでもいいが、最初にこ のドン・キホーテの論争という本の題名を見たときには近所に深夜 営業のスーパーができて騒ぎになるという小説かと思った。
久しぶりにWindows版をcvs updateしたらJPEGがデコード出来なかっ たり、IMEが使えなかったり、結構大変なことになっていた。ちょっ と調べてevent-stream.cあたりの変更が関係あるように見えるが、 簡単には直りそうにないのでまた今度調べよう。いずれにしても本 格的にいじるのはBen WingさんのMule対応待ちなんだけど、とりあ えず自分で使えるようにはしないとつらい。
IMEから入力できないのは単にCVSのマージが失敗していただけだっ たのだが、それが解るのに二時間くらいかかった。
SPA!などを読んでみたら福田和也が文壇バーのことを書いていて、 文壇バーというのは主に人が殴り合いをしているということが解っ た。
実際「風花」は治安が悪い。オレが最初に「風花」に来たのは、九 年前、「三田文学」の先輩の山崎広太郎さんに連れられてのことだっ た。その日いきなり、山崎さんと糸圭秀実さんが殴り合いのケンカ になった。その後も糸圭秀実さんが柳美里さんに殴られたり、糸圭 さんが某作家に殴られて大ケガしたり…。
糸と圭の間で改行されませんように、というのはいいのだが、前に 小林がその糸圭さんに大学の前の飲み屋に連れて行かれたらだめ連 というところの人たちがいて、その人たちはネタではなくて本当に だめな人たちなので洒落になっていなかったという話をしてたな。
会社で新入社員歓迎会というのがあって結構いい感じで酔っ払った ので終わった後に二次会に行こうと思ったらトイレに行っているう ちにみんないなくなっていたとは何たることであろうか。
漫画喫茶を利用するのは生涯で二回目、多分一年ぶりくらいであろ うか、道を歩いていたらふと目にとまったので入り、加藤くんの実 家で読んで面白かったmonsterの続きを読む。なかなか話が進まな いのでつまらないという意見を耳にしていたが、それなりに展開し ていて面白いのではないだろうか。テンマが逮捕された時に患者と かその他の今まで話に出てきた人たちが順番に出て来て、彼らがテ ンマから受けた影響により力強く生きている様が描写されるところ などは心を打たれ、涙がこぼれるのを禁じ得なかった。
夜中に加藤くんが来て、ピザが食べたいから注文してくれとか言う のでそんなもの自分で電話しなさいと言っても言うことを聞かず駄々 をこねるので、仕様がなく代わりに電話してピザを頼み、しかしピ ザなどを食べているとビールが飲みたくなってくるのでコンビニ行 き購入し、それなりに酔っ払う。
Urban Guitar Sayonara のプロモ・ビデオの最後で超能力で太鼓を 持ち上げると女の人が素敵って感じで抱きつくという場面は凄く好 きだが、それとは関係なくて本屋で見つけたWastelandという何か 変な詩みたいなものがいっぱい載っている雑誌に向井秀徳とくるり の岸田の対談があって、それは飲み屋でやっていて最後の方で他に 友達を呼んで飲もうという感じで色々な人の所に電話しているとこ ろでこういうのがあった。
岸田 やりましょうか。田淵ひさ子さんは? あの人、人気すごい ね。もててますね。ええんですよ。 向井 ひさ子は留守電。
この留守電というのが与野寮でよく見かける光景で切ないね。
普段は個別のミュージシャンとかバンドとかがどれくらいレコード の売り上げがあってコンサートをしたら何人くらい客が入るのかと かいうことは実感としてはないんだけど武道館でやるというなら沢 山客が入るんだな位のことは解って、それでもどうせなら狭いとこ ろで間近で見たいものだとは思ったりしていたのだが、沢山の人が 買うようなレコードは沢山の人が聞いても平気なように作ってある し、広いところでライブをやる人は広いところでやっても面白さを 損なわないようなライブをやるようになっているということが今日 のを見て解った。
つまりBECKというのがそういう種類の音楽をやる人だというのは普 通にテレビとかで見ている印象だと思わないのが、実際に見てみる と武道館位の広さの所ならば目一杯盛り上げるようなことをやって いるのが感動的で、その盛り上げ方が、もちろん類型的な客のあお り方に則ってはいても、何だかよく解らないマントだとか、笑わず にはいられないポーズの決め方とかがあって、それによって類型に 対する照れを起こす余地を塞いでいる。途中で着替えて出てきた時 の衣装などは客席を爆笑の渦に巻き込むのに足りたし、とにかく平 気で客が指を差して笑えるロック・スターであって、明らかにロッ ク・スターであるのだが、それが全く似合っていないところがかえっ て客が素直に熱狂できる対象足りうるところが面白い。ていうか、 めちゃめちゃかっちょよかった。
髪の毛を後ろで固めている女の人のその髪の毛が固まっている所で 顔面に頭付きを食らって仰け反ったら後ろにあった手すりに後頭部 をぶつけて全く朝っぱらから酷い目にあった。