|
かくめえ 4ぺーじめ //プロレタリア童話その1 // もろいあやこ・作 // |
|
かくめえは、 つぎのひから、べんじょまで、ついてくるようなことは、なくなった。 あ〜、やっと せえせえした。 で、きょうは かくめえが はじめて、べんじょに はいった。 きのう ノートなんか くって、はら くだしてなきゃ いいけど。 しばらく して、べんじょの とが あいた。 「かくめえ、はら こわしてないか?」 そしたら こいつ、かくめえ〜って いって、うれしそうに、おれに うんこ わたしやがった。 「なにすんだ、きたねえだろ、かくめえ。」 でも そのうんこ、よく みると あかい りっぱな ほんだった。 で、めくって みると、なんか りっぱな ことがかいてあった。 「すごいよ かくめえ。これ、おまえのか?」 かくめえは、おれの めえ みて わらった。 |
| まえ |